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教員紹介
INTRODUCTION OF TEACHERS

福江 充

福江 充

専門

  • 歴史学(日本近世史)
  • 民俗学(日本宗教民俗学)

主な担当科目

  • 日本史
  • 日本文化史
  • 日本近代史
  • 宗教学入門
  • 観光資源学I・II

所属学会

  • 日本山岳修験学会
  • 日本宗教民俗学会
  • 日本民俗学会
  • 日本歴史学会
  • 北陸宗教文化学会
  • 越中史壇会

趣味

  • 読書
  • アコースティックギターの弾き語り

私の考えていること

 日本は、国土の約7割から8割が丘陵や山地、山岳で占められた風土・環境にあるためか、古来、山を神聖視し崇拝の対象とする山岳信仰が発達し、それは平安時代末期頃にはシャーマニズム、道教、密教などの影響を受けながら「修験道」として体系化されました。こうした修験道の影響で日本各地に何百ヶ所もの修験の霊山が成立しました。ところで近年、ユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」の名称で、吉野、大峰、熊野三山、高野山、熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道が登録され(2004年)、また最近では「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の名称で、富士山およびそれに関する文化財群が登録され(2013年)、今まさに山の歴史や文化の重要性が再認識されてきています。ながい歴史のなかで自然と対峙して育まれた山岳信仰は、日本の宗教や日本人の精神文化において重要な位置を占めるものと考えられます。いみじくも、北陸は日本三霊山(富士山・白山・立山)のうちの白山・立山を抱え、また石動山や医王山などの霊山も存在し、研究フィールドとしては最適の場所といえます。北陸の霊山を中心に日本各地の山岳信仰の歴史や文化について調査・研究を行い、それをとおして現代人と山とのかかわり方を、ひいては自然とのかかわり方を模索していきたいと思います。

高校生へのメッセージ

 大学生活では将来の夢や希望をかなえるべく、どんなことに対しても失敗や恥を恐れず果敢にチャレンジしてほしいと思います。もちろん意図的に人に迷惑をかけたり、犯罪行為をしてはいけませんが。失敗や恥の経験からこそ学ぶことはたくさんあります。それらは全てみなさんの血肉となり、人間力を一層高めてくれるはずです。

おすすめの本

  • 佐藤弘夫他編『概説 日本思想史』(ミネルヴァ書房、2005年)
  • 鈴木正崇『山岳信仰 日本文化の根底を探る』(中公新書、2015年)
  • 福江充『立山曼荼羅―絵解きと信仰の世界―』(法蔵館、2005年)

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