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教員紹介
INTRODUCTION OF TEACHERS

瓦林 亜希子

瓦林 亜希子

専門

  • 日仏の自由教育における教育方法の歴史と思想
    (特にフランスのフレネ教育、日本の生活綴方、新教育について)

主な担当科目

  • 教育学概論
  • 教育制度論
  • フランスの言葉と文化
  • ヨーロッパ現代史

所属学会

  • 日本教育学会
  • フランス教育学会
  • 日本生活教育連盟
  • フレネ教育研究会

趣味

  • ヨガ
  • 水泳

私の考えていること

 私は、フランス文学科の学生だった学部3年生の時に教育学との出会いがあり、教育について専門的に学ぶことを決意しました。自分自身が受けてきた管理的教育とは全く逆の、子どもひとり一人の自由な表現や考えを尊重し、学びの中心に据えていく教育方法が、戦前という厳しい時代から、しかもフランスと日本で同時期に起こっていたことを知った衝撃は、私の人生を大きく変えたと今でも思っています。その後フランスに渡って、現地の大学院で学ぶに至りました。私の研究テーマの根本にあるものは、真に子ども中心の教育、つまり、どんな子どもでもその使命を全うし社会で活躍できる力を伸ばしていくための教育を、如何にして実現していくのか、ということです。それについて、主に日仏の自由教育の教育方法の歴史と思想をもとに、現代の教育現場での実践に照らして、考察を進めています。ですから、現場の先生方や子どもたちからはもちろんのこと、大学の学生さんたちとも共に学び合いながら、自分の研究を深めつつ、日仏の教育をさらに発展させていくための一端を、少しでも担えたらと考えています。

高校生へのメッセージ

 高校までと大学の大きな違いは、これまでに個人的に積み上げてきた経験からしか想像し得なかった狭い世界観を、より広く豊かなものにしてくれるような、新しい出会いがそこかしこに転がっていることです。でもその出会いにも、ただ漠然と学んでいるだけではぶつかることができません。常に自分の興味・関心に向き合い、自分とは何か、自分は何がしたいのかについて、主体的に取り組みつつ、同時に他者と積極的に関わっていく姿勢が不可欠です。そのためにも、既に高校生の頃から、自分の好きなこと、反対に大嫌いなことは何か、などについて少し深く考えてみて、その裏にある共通項やテーマについて突きつめておくと、将来の自分にとって必要なことが見えてくると思います。一人でも多くの皆さんが、大学でのより豊かな学びを実現できますように。共に学んでゆきましょう。

おすすめの本

  • 吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』岩波文庫
  • サンテグジュペリ著『夜間飛行』『人間の土地』『星の王子さま』新潮文庫

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